台湾観光「勝興車站」「龍騰断橋」「彩虹眷村」(台湾台中2日目)

今回の旅では、台中を中心に動こうと思って、ネットや本屋で色々調べたんですが、台中の情報が少ない!
台湾へ旅行に行く日本人が増えたと言っても、ほとんどが台北近辺ですからねー。

で、検索して見つけた台中から行けそうな3つのスポットを目指します。

  • 勝興車站(廃駅)
  • 龍騰断橋(鉄道遺構)
  • 彩虹眷村(珍スポ?)

地元の人はそこそこ行ってる。日本人はぼちぼち行ってるみたいな場所ですかねー・・。

ホテルで朝食。

まずは泊まっているホテルで朝食。
ホテルで朝食
バイキングですが、日常的に朝は食べてないので軽めに。

さてどうやって向かうか・・

ホテルのカウンターに日本語が通じるスタッフさんがいたので、「勝興車站」「龍騰断橋」の行き方を聞いてみる。

タクシーで往復?

「勝興車站」「龍騰断橋」は、台中市の北にある苗栗県にあって、距離的にはタクシーでも行けなくはないかなー?と思ったんですが、どうやら台中からタクシーで向かうとかなりお高くなりそうなので諦め。

バス?

台中はもちろん、最寄りの駅からも路線バスは無いようです。

電車+タクシー

残された方法としては、苗栗火車站からタクシー or 三義火車站からタクシーのどちらかですねー。
台中から行くなら、三義火車站の方が近いですし、勝興が廃駅になる前は三義が隣の駅だったって事で、三義火車站からタクシーで向かう事にしました。

三義火車站

台中火車站から三義火車站へ。
三義への切符

三義は田舎街って感じですねー。
三義火車站
木彫りが有名らしいですw

駅前に居たタクシーは2台。
三義火車站
メーターを倒して行くという感じではなくて、
三義火車站 -> 勝興車站 -> 龍騰断橋 -> 三義火車站
と駅からスタートして観光して戻ってくるのにいくらみたいな感じ。

最初800元って言われたんですが、交渉して700元まで下がったところで、タクシーに乗り込む。
もう少し交渉すれば、まだ下がった気もしますが・・。

勝興車站

そして到着しました勝興車站
勝興車站
車かバイクでしか来れないような場所ですが、人がいっぱい・・。

現在は廃線になった山線の駅で、当然他にも駅があるんですけど、ここだけ観光地化されてるみたいですね。

駅舎は、日本統治時代に作られたって事もあって、昔の日本の駅ぽい雰囲気があります。
ちなみに、海抜402.326mは、台湾で最も高い場所にある駅(廃駅ですが)です。

勝興車站
厳密に言えばイベント時にSLが走ってるらしいので、完全に廃駅では無いですが。

勝興車站
お土産屋が並び、まさに観光地!なんですが、線路に下りれる機会もあまりないので線路から。
ちなみにトンネルは立ち入り禁止。
(数年前までは入れたらしいです。)

龍騰断橋

待っててもらったタクシーに乗り込み、龍騰断橋へ。
1935年の地震で崩れた橋脚を残して、観光地化した場所。
ここもアクセスが悪い割に人でいっぱいですw
勝興車站のついでにくる人が多いのかな?

駐車場のすぐそばに残っている橋脚部分↓
龍騰断橋
ネットで紹介されてるのはこっち側↑の写真が多いです。

で、個人的に見たかったのは、川の向こう側。
(人が渡れる橋がかかってます)
龍騰断橋
こっちは遺跡って感じです。

三義火車站に戻る

タクシーで三義火車站に戻り700元を支払。

台中へ

台中への切符
次の目的地(彩虹眷村)に向かうため、台中へ戻ります。

同心圓紅茶店

台中火車站近くで見つけたファーストフード店(?)で、ハンバーガーを購入。
同心圓紅茶店
昼食って時間でもないですが、軽食?w
ちょっと台湾風な味付けでした。

台中のバス事情

台中市内の移動はバスが便利。
というか、地下鉄とか無いのでバスで移動するしか無いです・・。(もしくはタクシー)

昨年の7月にBRTっていうバスに電車の仕組みを取り入れたような交通(駅があって連結バスがBRT専用のレーンを走る。路面電車に近いかな?)が作られました。
名目上は渋滞対策だったらしいですが、逆に渋滞を引き起こしたらしく、今年の7月7日で廃止になったらしい。
台中くるのが2週間ほど遅かったー・・と思いつつも、廃止後は、BRT専用レーンは、バス専用レーンになって、BRT路線は普通のバス路線になったらしい。

BRTはともかく、ICカードで乗ると8km以内は無料らしいので、まずは台中駅前のセブンイレブンで悠遊カード(ICカード)を購入。
(カードのみで100元)
で、そのままセブンイレブンで100元チャージ。

悠遊カード

このカード台北の地下鉄でも使えるらしいので、次に台湾に来るときに忘れないようにしよう。

バスは前からでも後ろ(中央)からでも乗れるます。
乗る時にカードをタッチ、下りる時もカードをタッチ。

バスにゆられる事約50分。
(タクシーだと20分くらいで着くらしいですが・・)

ようやく千城六村(彩虹眷村の近くのバス停)に着きました。

ここから歩いて彩虹眷村へ。

彩虹眷村

台中には虹の村と呼ばれる一帯があります。
彩虹眷村

黄じいさんって呼ばれてるおじいさんが一人で全部書いたらしい。。
(時間によっては、露店でポストカードとか売ってるらしいんですが、行った時は会えませんでした・・。)
彩虹眷村

元々は、移民村でしたが、住民の高齢化によって過疎化。
再開発の為に一度は取り壊しが決まったらしいけど、市民の活動によって保存が決定。
彩虹眷村
ブログでは人が写ってない写真を載せましたが、実際は観光客だらけですw

再び台中へ

台中火車站へ戻る為に同じバス停(千城六村)で待ってると、ちょうどバスが停まる。
ドアが開いたと思ったら「このバス停からは乗れないよー」って言って走り去る。

んー、ここのバス停は降車専用か・・。

千城六村

ちょいと歩いて、永春南路まで戻る。
大学の前なので、ここなら駅に向かうバスあるかなー。
って事で、バスで台中火車站まで。

大魯閣新時代

台中火車站の地下道を通って、反対側へ。
TAROKO MALLってショッピングモールに立ち寄る。
日本で言うとイオン的な?

ユニクロに、トイザラズ、ニトリ。あとダイソーとか見たことがあるロゴが並んでます。
上の方の階には、レストラン街みたいな感じのフロアもあるんですが、行くのは地下にあるフードコードw

もう一つ下の階にはスーパーもあったので、そこでお土産を買ってホテルへ。

予報によると明日は雨らしい。
どうなるかな・・。